睡眠の質を上げるルーティン

睡眠の質を上げるには

お布団屋さんのコラムなのでもちろん寝具をよくすれば睡眠の質を上げられますよ。と書いてしまえば簡単なんですが、今回はお金をかけずに睡眠の質を上げる方法をいくつかご紹介します。

運動は夕方

ジョギングや筋トレ、身体を動かすことをルーティンにされている方、たくさんいらっしゃるとおもますが、よく眠るためには運動は寝る数時間前にしてください。朝身体を動かすのは非常に気持ちの良いものですが、睡眠の観点からみるとNGです。

お風呂も夕方

お風呂に入るのも夕方がいいです。寝る寸前や朝風呂などは良質な睡眠をとることからみると避けた方がいいです。

体温調整が鍵です

上記の２項目ですが、体温の上下によって眠気が誘われることがわかっています。眠たくなってきた赤ちゃんの体温がグッと上がることは有名な話ですが、大人でも同じことが言えます。眠る前には大人の深部体温（体の中の温度）が上がり、眠ると徐々に下がっていきます。眠る数時間前に運動したりお風呂に入ることによって体温を上昇させておくというのが快眠につながります。

午前中に体温を上げるような行動は本当は避けた方がいいんです。

朝日をちゃんと浴びる

これはご存知の方はたくさんいらっしゃると思いますが、人間の1日のリズムは２４時間ぴったりではありません。個人差はありますが、多少の誤差がありますので朝日を浴びることによってリズムがリセットされて夜に向かって1日のリズムが始まることになります。

いかがでしょうか？どれも実践しようと思えば難しくないものばかりだと思います。もちろんマットレスを身体に合わせたものにする、枕を合わせる、かけ布団を適切なものにすることによってさらに快眠を得ることができますが、行動を変えてみるのもいいんではないでしょうか。